逆転スポーツコンサルタントの戸川です。
前回からの続編になります、オンラインに踏み切る前に知っておきたい事Part3を、今回もお届けしていきます。
ちなみに前回の記事でお伝えした常識と非常識法。いかがでしたでしょうか?
当たり前を壊す発想として僕が好きな思考法になりますので、ぜひ、参考にされて見てください。
さて今回お伝えするワークは、問題解決法のワークをあなたにもお届けしていきます。
是非最後までお付き合いください。
問題解決法
今回は、問題発見がビジネスになるという視点にフォーカスしていきます。
情報やモノがありふれている中、何に取り組めば良いのか正直分からない世の中に変わってしまいました。
ひと昔前は、1人の先生の指導や知識を学び検証を進めていけば良かったのですが、今は本当に情報があり過ぎて「何から手を付ければ良いのか?」分かりにくくなっていますからね。
だからこそ、前回お伝えした常識と非常識の思考が大切になってくるわけです。
そこで、前回取り組んだ常識と非常識思考の中から、気になるワードからその問題は何かを書き出していくという作業を今回は行います。
問題発見の為に必要となる思考軸
まず、問題を挙げだす時のヒントとして以下の3つの事に着目してみて下さい。
- 現在発生している問題
- いずれ発生する問題
- そもそもの設定に無理・無駄・漏れがある問題(期間・内容など)
上記は以前僕が書き出した内容の一部になります。
僕が腰痛に特化した身体の使い方をオンラインで構築する際に挙げた、問題発見になります。
問題を一度洗い出して、その問題が僕の中で解決できるものは何かをもう一度見つめ直す機会になりえます。
何故なら、問題があるからこそ解決する為の具体的な施策が打ち出せるからです。(ビジネスでも同じですよね?)
例えば、㉓多数にアプローチは出来ないと出していますが、このことは逆を言えば少数にはアプローチが出来るという事になります。
人は一つの事にしか意識を届ける事しか出来ないですが、一つ一つを明確に訓練していけば、点と点が繋がり線となります。
そのゴールを知っているからこそ、個数にアプローチして最終的に多数にアプローチが出来るように変化していくわけです。
サッカーで例えるなら…。
①止まったボールを蹴る!をスタートとします。
②そこから、転がっているボールを蹴るに変えていきます。(パターンは様々)
勿論、その他、どんどん応用可能になっていきますね?(対人や場面の変化)
腰痛に例えるなら…。
①どこが痛いのか?(そもそも場所を特定できるか?)
②どうすると痛いのか?(どの瞬間に痛みを感じるのか?)
たった二つのヒントだけでも解決する為のステップは組み込めるわけです。
問題を解決する為のステップは何事も同じ基礎からのスタートということですね。
あなたが届けたい商品は何か?
それを実現する為には、どんなステップを踏んでいく必要があるか?
問題を解決する為にも、まずは問題を発見する事に力を注いでみて下さい。
そうする事で、あなたの顧客が悩んでいる問題が見えてきます。
正しい問題が分からないのと、正しい解決策は提供できませんからね。
言われたら当たり前のような事なのですが、ぜひ、あなたも再認識するつもりで取り組んでみて欲しいと思います。
相手にとって「正しい解決策」を提供できるからこそ、選ばれる治療家になるのです。
多くのノウハウを正しく使うために、こうした「問題の原因を見つけるスキル」というのは、とても本質的な物なのですね。
さて、次回のワークでは「水平思考」という考え方についてお伝えします。
僕の好きなズラしの発想です。
ターゲットをズラす事で、今いる顧客が変わる事もあり面白い発見に繋がるというアレです。(アレと言っても知らない人も多いのでしょうが…。笑)
僕の師匠の宮城さんによく「戸川さんのキーワードが独特すぎて凄い」ということを言われますが、治療家の性でしょうか? ちょっと抽象度が高い表現かもしれないですが、やはり身体と感覚を扱っている仕事をやってるので、どうしてもこうなりがちです。
でも、そうしたことも踏まえて楽しみにされて欲しいなと思ってます。クセになりますよ?
それでは、また次回、あなたにお会いできる事を楽しみにしてます。
最後までお読みいただきありがとうございました。