考える企画運営。それは自分の人生企画と同じ?

売り込みゼロでストレスフリーを手に入れよう!スポーツトレーナーの個人経営者を応援しますコンサルタントの戸川です 。

クライアントさん達を巻き込む企画、あなたも恐らく考えたことがあるのではないでしょうか?

その時の企画を考える時の1つの発想を今回は僕なりの解釈でシェアしていきます。

企画は0から1ではない

中々新しいものを捻出するような「これは今までにない発想だ!」的なアイデアを出すことは非常に困難であることはあなたもご存じのはず。僕自身も新しいものを作る事は今現在では、できないと思っています。

企画を考える上で大切なものは、【基本既にあるものの組み合わせ】が新たなものに成り得ると考えます。

例えば、手紙。送り主が相手に向けて手紙を書き、その手紙を郵便ポストに投函して、配達員の方が回収、分配し相手先に届ける。このような一連の流れ。

もう一つは、インターネット。インターネットの普及でWEB上で情報交換できるようになりました。情報を瞬時に相手先に届ける機能は素晴らしいですね。それによって速さと利便性があがりました。(時間を奪われない)

手紙とインターネット。2つを掛け合わせたのがインターネットメール。(Eメール)

そういったインターネット機能のメールを一つのグループ化に落とし込み新たな価値提供をしているのが、LINEやFacebookなどのSNSになります。

時代の流れとともに変化しているもの。もともと存在しているものを少し視点と角度を変えて価値提供していく。

そういった発想を上手く合わせてオリジナルの企画を作っていく発想です。

具体的にどのように企画を創り上げるか?

企画を考える上で大切な視点は?

  • コンセプト
  • カリキュラム

上記の2つは外せないと思います。

あなたが、トレーナーとして大事にしている商品が何個かに分かれて持っていると仮定してみて下さい。

今回は1つの例として、挙げてみますね。

【腰痛撃退!二度と苦しまない為の健康作りプログラム開講】というようなうたい文句で企画をイメージしたとします。

対象の年代、人数、開催場所、時間、期間なども含め考えていきますが、まず一番大切になるのが【誰に何を提供するのか?】という大枠のコンセプトとカリキュラムを決めていきます。

  • 何故この企画をするのか?
  • 企画への想いは何か?
  • 腰痛で悩む人(ターゲット)の具体的な困っている事、不安な事は何か?
  • クライアントは、何故この企画に参加する必要があるのか?
  • 企画参加後のクライアントはどうなっているのか?

上記の様な事を言語化していき、コンセプトが決まって初めて期間や人数、金額などを決めていきます。

決めた中で、今あるあなたの商品をどう組み合わせて行けば、クライアントの未来は変わって行くのか、段階的なカリキュラムを決めていきます。
※1DAYや2DAYで終わる企画もあれば、3カ月や半年間をかけた企画もあります。

大枠で決まった内容から、参加するクライアントたちが何があるともっと喜ぶのか、どうすると楽しく面白く継続できるのかも一緒に考えていきます。とにかく思いついたものは書き出す。ここでは商品にこだわる必要はありません。先ほど述べたメール機能やLINE、YouTubeなど今ある時代のシステムと社会の流れを加味した内容などを盛り込んで行けば良いのです。これをいわゆる特典として条件提示してあげる発想です。ただし、注意が必要です。ここに、あなたのエネルギーを注げるだけの体力があるのかはしっかり判断していかなければいけません。

メインプログラムは満足のいくものにするのは当たり前。特典の内容に感謝される、または感動されるものを提供していくと参加者に驚きを感じてもらえるかもしれません。
※(これこそが、情動への働きかけです。僕はここが重要な要素になっていると思っていますが、今回は割愛します。)

なので、書き出したアイデアが本当に再現可能かをしっかり精査した中で、人数や金額を決めていく事にして下さい。あまりの特典ボリュームであなた自身の時間を奪われてしまってはいけません。
※1DAY等の単発企画は拡散しやすい特典を考えるのベターです。例えば、参加者しか見れない動画(QRコード化)をプレゼントもありです。

あなた自身の時間と労力を加味した内容にしていく発想は、くれぐれも忘れないでください。とは言っても、初めてやる企画であるのならば、一度やってみる事を僕はおススメします(苦笑)

何故ならば、どれぐらいのエネルギーを注ぐのかが身に染みて感じられるからです。これはあなたにとって大きな財産に成り得ます!

因みに僕は最初から全力投球タイプです(笑)そうする事で、体力と知力がついていくと考えていますから。

今回のまとめ

  • 企画は0から1ではない
  • 基本既にあるものを組み合わせる
  • 企画にはコンセプトとカリキュラムが必要
  • 特典等の条件付けを考える

以上となります。今回はトレーナーと言う立場で企画を運営しクライアントに参加してもらう為の具体的な発想をお伝えしました。この発想は人生に置き換えても面白いかもしれないですね。あなたの人生を企画する。かなり抽象度が高くなりますが、僕は大切であるかなと思います。

是非、あなたも企画にトライしてみてはいかがでしょうか?

追伸

今回の発想を更に具体的に学べるリアルな機会を4月に準備しました。

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もしあなたがより具体的に知りたい、また僕との関係性を構築してみたいとお考えであるのであれば、是非ご参加ください!

トレーナーであるあなたとのご縁を大切にしていきたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

【お客さんに選んでもらうのではなく、あなたが選ぶ】逆転発想スポーツコンサルタント。専門性のあるトレーナーの強みを引き出すのが得意。顧客満足度を考えた上で関係性の構築が、その後に大きな影響を及ぼす事を身を持って体験。相手の気持ちを汲み取った商品デザインに定評。店舗ビジネスに講座ビジネス、オンライン・オフラインビジネスを手掛ける。※スポビジ大学@認定コンサルタント